既存住宅インスペクション+かし保証
■ 既存住宅インスペクション+かし保証とは
不動産売買のおよそ6割が「現状有姿」(=保証なし)での取引となっています
「既存住宅現況調査」は住宅の現況の調査報告までで、その後の保証はありません
小金井堂は、「安心」に「保証」をプラスする 「かし保証」 を行っています
国土交通省の規定する「既存住宅状況調査」をベースに瑕疵(かし)保証に必要な調査を行います
保証基準に合格後、保証書を発行いたします
購入後、瑕疵(かし)による不具合が発見された場合には修補を実施いたします
保証は国土交通大臣指定の保険法人・株式会社日本住宅保証機構(JIO)とタイアップして行います
▶ 日本住宅保証機構(JIO)
▶ 日本住宅保証検査機構(JIO)「既存住宅かし保険」
- 既存住宅かし保険付き検査の場合には、5年間最高1,000万円の保証を付けることができます
- 給排水管路、リフォーム工事を含めて保険対象とすることができます
1.サービス概要
1)調査概要
「既存住宅現況調査」をベースに瑕疵(かし)保証に必要な調査を行います
床下調査、屋根裏調査等が必須の調査となります
「既存住宅現況調査」では、現況を調査し、報告書を重要事項として活用することが目的です一方、瑕疵(かし)保証では、保証基準に達しているかどうかを調査し、将来の保証をするサービスになっています
2)対象となる方
既存住宅(中古戸建て、中古マンション等)を売買される予定の方で、瑕疵(かし)保証を望まれる方
■ 戸建の場合
- 新耐震基準を満たす住宅
① 昭和56年6月1日以降に建築確認を受けて建設された住宅
② 昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建設された住宅で、地震に対する安全上耐震 関係規定 に準ずるものとして定める基準を満たすことが確認された住宅(改修工事により新耐震基準に適合させる住宅は対象となります)
■ マンションの場合
- 住棟の延床面積が500㎡以上または総階数4以上の住宅
- 住棟に属する専有部分の区分が5以上であること
- 新耐震基準を満たす住宅
① 昭和56年6月1日以降に建築確認を受けて建設された住宅
② 昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建設された住宅で、地震に対する安全上耐震 関係規定 に準ずるものとして定める基準を満たすことが確認された住宅
3)保証内容
■ 保証対象
保険対象となる部分は、①構造(構造耐力上主要な部分) ②防水(雨漏り)が基本契約の対象となります
詳しい部分については 「1.既存住宅状況調査 1)調査概要」 をご覧ください
③給排水管路 ④引渡前リフォーム工事 については特約により保険対象とすることができます(④⑤は、保険期間5年間の場合のみ付帯可能となります)
ただし、既存(中古)マンションの場合は、④引渡前リフォーム工事 ⑤給排水管路+引渡前リフォーム工事特約 は承れません
■保険期間、保険金額
- 保険期間:1年間または5年間
引渡前リフォーム工事特約部分は1年間のみ - 保険金額:500万円または1,000万円
期間5年間の場合は、1,000万円のみ
4)必要書類
- 設計図書
付近見取図
全体平面図、立面図または断面図
検査住戸の平面図(間取り図) - 建築確認日が昭和56年6月1日以降と確認できる書類(確認済証、検査済証、確認台帳記載事項証明等)
- マンションの場合、最新の長期修繕計画書と最近の修繕工事履歴
- マンションの場合、平成11年5月1日以降と確認できる書類(リバウンドハンマー試験の必要の有無の確認)
2.料金
1)基本料金
建物種類 | 検査料金 |
---|---|
既存(中古)戸建て住宅(~125㎡) | 55,000円 |
既存(中古)戸建て住宅(~150㎡) | 65,000円 |
既存(中古)マンション(~70㎡) | 45,000円 |
既存(中古)マンション(~100㎡) | 55,000円 |
建物種類 | 保証額/期間 | 保証料金 |
---|---|---|
既存(中古)戸建て住宅(~125㎡) | 500万円/1年 | 60,000円 |
1,000万円/5年 | 98,200円 | |
既存(中古)戸建て住宅(~150㎡) | 500万円/1年 | 80,800円 |
1,000万円/5年 | 158,000円 | |
既存(中古)マンション(~70㎡) | 500万円/1年 | 48,000円 |
1,000万円/5年 | 78,400円 | |
既存(中古)マンション(~100㎡) | 500万円/1年 | 56,000円 |
1,000万円/5年 | 97,000円 |
- 保障額/期間 1,000万円/1年 の設定もできます お問合せください
- 保証料は保証申請する際にお支払い頂きます
検査に不適合の場合、修繕の上再検査をすることができます
保証申請を取りやめることもできます その場合、保証料金はかかりません
2)オプション調査
■ マンションの屋上検査
長期修繕計画及びその計画に基づく修繕工事が実施されていることが確認出来ない場合、屋上の防水検査が必須となります
屋上防水検査 | 5,000円 |
- 屋上へ昇降は、はしご、脚立等を使わずに出来ることが必要となります
■ マンションのリバウンドハンマー試験
平成11年4月30日以前に建築確認を取得している建物の場合、リバウンドハンマーによるコンクリートの強度試験が必須となります
最下階および最下階から数えて2階の外壁にて試験が行えるよう手配をお願いいたします(具体的には、依頼者様より管理組合様へ試験の了解を得てください(打撃痕が残るため))
▶ リバウンドハンマー試験(FAQ)
リバウンドハンマー試験(2カ所) | 25,000円 |
- 平成11年5月1日以降の建築確認を取得している建物には、この検査は必要ありません
■ 床下への侵入調査、天井裏への侵入調査
床下、天井点検口から進入できるところまで入って内部調査します
調査種類 | 調査料 |
---|---|
床下進入調査 | 30,000円 |
天井裏進入調査 | 30,000円 |
- 床下、天井点検口がない場合は、調査対象となりません
- 点検口から侵入調査できるスペースがない場合はキャンセルとして、料金はいただきません
- 侵入調査は、保証検査のための必須の調査ではありません
3.お問合せ・申込み手順
調査の進め方については こちら をご覧ください
お問い合わせ、申込みは下記、ボタンよりお送りください
1)注意事項
- 調査建物の所有者、居住者様への事前の承諾を得た上でお申込みください
- 調査開始時には申込み者又は代理人の方の立会をお願いします
- (調査開始後の立会のあるなしはご自由です)
- 調査は法令への適否を判定するものではありません
- 調査は瑕疵の有無を判定するものではなく、瑕疵がないことを保証するものではありません
- 調査は現況の調査であり、破壊を伴う調査、家具の裏側や壁の中などの見えない部分の調査は行いません
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