- 賃貸住宅の多くは、レインズ等の不動産業者共有のデーターベースでつながっていることが多いです
このような仕組みですので、同じ賃貸住宅を複数の不動産屋が扱うことがあります - 検索した賃貸住宅は同一ですので、不動産屋さんを選択する際には、信頼できる会社であるか? 仲介手数料はいくらか?等を考慮して選択されることをお勧めします
実際に見ないで契約できますか?
契約可能な賃貸住宅もありますが、現状を確認されてから契約することをお勧めします
間取り図や写真、物件資料だけではわからない実際の日当たり、家具が設置可能かどうか等の状態を確認したほうがいいです
写真が新築時のものだったり、間取りが一部変更されているものもあります
また、共用部分や駅からの道のり、周辺環境の確認も大切です
賃貸契約する際の用語について
- 敷金
部屋を退去するときの原状回復費用です 入居時に大家さんに支払い、退去時には原状回復に掛かった費用が差し引かれて戻ってきます
東京都では「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」で原状回復の基本的な考え方を示しています - 仲介手数料
賃貸住宅の案内、重要事項の説明、契約の締結等、取引を成立させた費用として不動産会社に支払う費用です
「国土交通省告示第千百五十五号」では「依頼者の承諾を得ている場合を除き、借賃の一月分の〇・五四倍に相当する金額以内とする」とあります
上限は家賃の1ヵ月(別途消費税)となります - 連帯保証人
賃貸であれば、賃借人と連帯して債務(家賃等)を保証する人のことを言います
通常の保証人よりより重い義務があります
保証会社(保証料が必要)を使うことにより、連帯保証人が不要になるケースや、保証人を必要としていない住宅もあります - 共益費、管理費
集合住宅の共用部分(エントランス、共用廊下、共用階段、ゴミ置場、駐輪場等)を維持するために要する費用です
家賃とは別に徴収されることが多いです - 鍵交換費
前の住民が退去時に合鍵などを全て返却していない可能性もあるため、合鍵を使って室内に侵入してしまう可能性をなくすために玄関鍵を交換する費用です
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、賃貸人(貸主)による交換が妥当とされていますが、賃借人(借主)に求めている住宅もありますので、確認が必要です - フリーレント
一定期間、家賃(共益費・管理費はかかる場合があります)がかからない制度です 月割りの前払い家賃が無料になるケースもあります